無人店舗で働き手不足を解消 秋芳洞近くにカフェ&土産ショップ
あさって(21日)、美祢市秋芳町の観光名所・秋芳洞近くにカフェと土産ショップを併設した新たな店がオープンします。
土産は自動販売機での販売…無人での店舗運営に挑戦です。
県内有数の観光地=秋芳洞から ほど近い場所にオープンする「シエスタ秋吉台」。
店を手掛けるのは山口市でホテルを運営するほか、去年8月から同じく秋吉台エリアでグランピング施設「レドンド秋吉台」も始めた「ナインバレー」です。
(ナインバレー 九谷直樹社長)
「『宇部サブレ』とか『山猿の栗拾い』という山猿の日本酒を使ったお菓子そういったセレクトしたものを置いて来られた方に山口県をアピールしていく」
店には、県内の人気商品を中心におよそ40種類を揃えた自動販売機を設けています。
働き手不足を解消するため、店員は配置しない“無人での運営”です。
また、店内にはカフェスペースも併設。
シエスタはスペイン語で「昼休み」という意味で、秋芳洞での観光を楽しんだ後、「ひとときの休息を」との思いを込めました。
(ナインバレー 九谷直樹社長)
「休憩をしていただくというところに山口県を感じてもらえるお土産を置いているのでそういったところから山口県を感じてもらえたら」
「シエスタ秋吉台」はあさって(21日)、午前10時にオープンします。