山口市の山林火災 4日たっても鎮火には至らず消火活動続く
山口市秋穂二島の県セミナーパーク付近で発生した山林火災は、4日たった22日も鎮火には至っておらず消火活動が続けられています。
警察や消防は21日午後6時20分、火災は延焼拡大の危険のない鎮圧状態になったと発表しました。
しかし、まだ再燃の恐れがない鎮火状態にはなっていないことから、22日も山の西側を中心に消火活動が続けられています。
現在はヘリコプターや消防隊員による目視によって残っている火がないかの確認などが行われています。
(山口市南消防署 河端隆之署長)「朝になって雲がのいた状態の中でまた煙が立ち上がってきたという状態を確認しています。これから煙、ピンポイントでそこに防災航空隊のヘリを使用して消防隊員を投入して実際に消火にあたる。」
警察や消防によりますと、県セミナーパーク付近の山林は、18日午後4時10分ごろの発生からこれまでに、およそ40ヘクタールが焼けたということです。