七草がゆで無病息災!防府天満宮で「七草粥の会」
1月7日は七草の日…厳しい冷え込みの中、無病息災を願う人たちの体も温めたようです。
防府天満宮では恒例の「七草粥の会」が開かれました。
午前6時すぎ、日の出前の防府天満宮にはおよそ150人が訪れました。防府天満宮では毎月1日に「朝粥の会」を開催していますが1月は、7日に「七草粥の会」として七草入りの粥をふるまっています。
集まった人たちはまず、お祓いを受け、身を清めました。
セリやナズナなど春の七草が入った「七草粥」は自然の芽吹きをいただき、活力を得ようと始まったとされています。
「毎年のように来ている。健康に気をつけてこの1年やっていきたい」
「両親もそうだが健康に気をつけて良い1年にしたい」
(防府天満宮 権禰宜・峯和生さん)
「ヘビは脱皮を繰り返すということで、新たな気持ちに立ち返ってこの1年素晴らしい年になるよう皆様にお祈りしている」
防府天満宮では正月三が日で去年より1万人多いおよそ42万人の参拝客が訪れました。1月13日には、境内の邪気を払う神事・弓始め式が行われることになっています。