「個人戦でも金メダルを」加納虹輝選手 パリへ意気込み
岩国工業高校出身でフェンシングパリオリンピック日本代表の加納虹輝選手が2日、自身2度目となるオリンピックを前に意気込みを語りました。
(加納虹輝選手)「団体戦においては東京オリンピックに続き金メダル。個人戦でも金メダルを獲得できるよう精一杯頑張っていきたいと思います。」
2日、東京で開かれたフェンシング日本代表の記者会見。
男子エペ代表の加納選手も出席しました。
前回・東京オリンピックのエペ団体では日本フェンシング史上初の金メダル獲得に貢献した加納選手。
オリンピック後も個人、団体ともに国際大会での優勝を経験しました。
現在、世界ランキングは3位で、パリでは個人・団体、両方での金メダル獲得が期待されます。
(加納虹輝選手)「現在、自分のフェンシング人生の中で一番実力があると思っています。僕はあまり身長が大きい方ではないので、エペの身長の高い選手、大きい選手に向かっていく姿、そういった選手たちに勝っていく姿を見てもらえたらなと思います。」
加納選手が出場するフェンシング男子エペは、個人が7月28日、団体が8月2日に行われます。