「いいねいいね、やないーね!」柳井出身のパリ五輪バドミントン男子ダブルス日本代表・保木卓朗選手に母校児童がエール
バドミントン男子ダブルスでパリオリンピックに出場する柳井市出身の保木卓朗選手の壮行会が出身小学校で開催されました。
(保木卓朗選手)「(柳井は)本当に、空気がきれいでとてもリラックスできています。」
中学に進学するまで柳井市で過ごした保木選手。
1日は母校の日積小学校を訪れ、まず児童と一緒にバドミントンで交流しました。
保木選手に教えてもらいながら一緒に打ったり、ラリーをしたり…。
そして、世界トップレベルのスマッシュも披露されました!
(畑中)「おおー!すごい!勢いとコントロール力がすごいです!子どもたちもきらきらとした表情で保木選手の動きを見ています。」
(児童は)「早かったです!」「ねえ!めっちゃ早かった!ボーンって!」
「かっこいいなって思いました」
「金メダルをとってほしい」
(畑中)「また帰ってきてほしいよね」
「うん」
保木選手を応援しようと壮行会には市内外から200人が集まりました。
その中には保木選手の家族の姿も…。
(母親・孝子さん 父親・洋一さん)「もう本当に皆さんのおかげで感謝でいっぱいです。」
壮行会では子どもたちが作った応援メッセージが渡され、エールが送られました。
(保木卓朗選手)「山口県の皆様や柳井市の皆さん、地元の日積の皆さんの応援があったからこそ今の自分があると思います。まずメダルが史上初ですし、その中でも金メダルが一番いいと思う。まずは自分のベストのパフォーマンスを出せるようにしっかり準備をしていかないといけないなと思います。」
そして、最後には会場全員で一緒に…。
「やない~ね!」
午後、保木選手は県庁も訪問。
村岡知事からは「山口県をあげて応援していますので、県民の皆様に感動を与えるプレーを期待しています」と激励され、メダル栄光を贈られていました。
保木選手の出場するバドミントン男子ダブルスは27日に予選が始まります。