【下関市立美術館】詩情あふれる背景画の世界 「新・山本二三展」開会
今年8月に亡くなった背景画家・山本二三さんの作品展が明日から、下関市の市立美術館で始まるのを前にきょう(18日)、内覧会が行われました。
開幕式では、関係者がテープカットをして開会を祝いました。
「新・山本二三展」は、下関市立美術館の開館40周年を記念して行われるものです。
今年8月に亡くなった山本二三さんは、「天空の城ラピュタ」や「火垂るの墓」、「もののけ姫」などで美術監督を務めました。会場では、テレビや映画アニメーションの原画、教科書の挿絵、それに古里・長崎県の五島列島を描いた作品などおよそ230点が紹介されています。
(山本さんの長男・山本 鷹生プロデューサー)
「絵にかけた人生であったり、情熱であったり、絵を描くスタイルが変わっていく様子であったり、そういったものを感じられる展覧会となっています」
山本さんの作品展は、来年1月21日まで下関市立美術館で開かれています。