岩国市の「美川大水車でかまるくん」そばにある休憩所がリニューアルされ、地元の生徒が描いた絵が飾られました。

直径およそ12メートルの「でかまるくん」。そばにある休憩所は売店の閉鎖に伴い2015年から閉鎖されていましたが、地域おこし協力隊の寺本俊彦さんの発案で屋根の張替えや照明の取り付けなどが施され、ことし4月、8年ぶりに利用が再開されました。

寺本さんが休憩所に飾る絵の制作を錦中学校に依頼したところ、総合文化部の生徒4人がおよそ2か月をかけて描き上げ披露されました。

錦川を泳ぐアユや、「でかまるくん」を訪れ記念撮影をする子供たちが描かれています。

(錦中・総合文化部 川元 冴 制作部長)
「川がすごく綺麗な所なので水色をテーマにした。美川町は自然豊かだが楽しいこともあるので、知ってほしい」

寺本さんによりますと、休憩所が再開した4月以降は「でかまるくん」を訪れる人が前の年の2倍ほどに増えているということです。