"ANAクラウンプラザホテル宇部"の営業終了発表受け宇部市が対策室設置へ 17日付けで「宿泊・コンベンション施設誘致対策室」
宇部市を代表するホテルが来年3月に営業を終了するのを受け市は17日付けで対策室を設置すると発表しました。
UBEは今月13日にグループ会社が運営する「ANAクラウンプラザホテル宇部」を来年3月末で営業を終了すると発表しました。
建物の老朽化に伴う維持管理に加えコロナ禍に業績が悪化し中・長期的に見ても回復が難しいと判断したということです。
これを受け宇部市は17日付けで庁内に「宿泊・コンベンション施設誘致対策室」を新たに設置すると発表しました。
商工会議所やコンベンション協会など関係機関と連携をとり施設の後利用に向けての対応を一元的に担当するためということです。
対策室の設置に伴い人事異動も実施し部長級1人、次長級3人のあわせて4人が兼務する予定です。
宇部市のシンボル的なホテルの営業終了を受け篠﨑圭二市長は「施設の後利用や観光・宿泊需要の回復、市内経済の活性化に取り組んでいく」とのコメントを発表していました。