解散命令請求が行われている旧統一教会などによる霊感商法で悩む人を対象にしたワンストップ相談会が山口市で開かれることになり、弁護士らが参加を呼びかけました。

（県弁護士会・松田訓明会長）
「今回の相談会は旧統一教会に限定するものではないが重要な部分を占めることは県弁護士会で認識している」

　日本司法支援センター＝法テラスが県内で初めて開催する霊感商法のワンストップ相談会は今月19日に山口市で開かれます。弁護士のほか、公認心理師、社会福祉士も相談に乗ることになっています。

　山口県弁護士会に寄せられた霊感商法に関する相談はこれまで20件から30件で、旧統一教会の信者の親族からの相談が多いということです。

　相談会は午前10時から午後5時までの事前予約制で山口市内で開催されますが詳しい会場は防犯上、予約者にのみ伝えられることになっています。

　また、全国霊感商法対策弁護団の紀藤正樹弁護士も参加して、相談を担当するということです。

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