いま注目の山口市観光をさらに盛り上げて!地元経営者らが市に300万円寄付
ニューヨークタイムズでの紹介やガイドブック地球の歩き方の制作決定など朗報が続く山口市。
観光をさらに盛り上げてもらおうと地元の経営者などが300万円を市に寄付しました。
式では湯田温泉のかめ福オンプレイスを運営する湯田かめ福の梅林義彦社長と湯田温泉旅館協同組合が山口市の伊藤市長に300万円の目録を手渡しました。
かめ福オンプレイスは湯田温泉の老舗旅館=ホテルかめ福をリニューアルし、宴会場やレストラン、温浴施設を備えた複合施設として3年前にオープンしました。
山口市は去年ニューヨークタイムズの「行くべき52か所」に選ばれたことに続き、ことし、ガイドブック「地球の歩き方」の山口市版が制作されることも決まっていて、地元の観光をさらに盛り上げてもらおうと寄付を決めました。
(湯田かめ福 梅林義彦社長)
「今からは個人のお客様の観光のニーズに応えられるような温泉地。派手さはないけれど地道に地味に山口の生活文化を訴えられるような安定的な観光地になるのではないかと思います」
来年には全国のJR6社などが山口県をPRする大型観光キャンペーンも行われることになっていて、伊藤市長は「観光誘客に有効活用したい」と話していました。