【山口天気朝刊9/28】日本海側は一部でにわか雨 午後ほど日ざし多くムシムシ残暑続く
夜の間から今朝にかけては県内にはかなり細かい雨雲が流れ込んでいている所があります。下関市や長門市、萩市付近でで局地的に雨が降っています。
今朝にかけても季節の境目の湿った空気の通り道の雲が日本海に伸びています。山口県はこの雲の南側に位置する状況が続いていて、湿気の多い南からの暖かい空気に包まれています。また、きょう28日(木)も弱い気圧の谷の影響を受ける時間がありそうです。
きょう28日(木)もきのう27日(水)と少し似た天気の流れとなりそうです。山口県は、午前中ほど暗い雲が空にかかりやすく、日本海側や山間部ほど、局地的に短い時間で雨が降る所がありそうです。午後ほど明るい空へと変わっていく見込みで、夕方頃には、日ざしが届く所が多くなるでしょう。瀬戸内側では晴れたり曇ったりとなりそうです。
また、きょう28日(木)も30度近い最高気温となる所が多くなりそうです。湿度が高いため、数字以上に不快な蒸し暑さとなりそうです。
あす29日(金)は雨の心配も少なく、一日を通してよく晴れるでしょう。あす29日(金)は中秋の名月ですが、お月見も雲に邪魔されることなく楽しむことができそうです。30日(土)は気圧の谷の通過により、やや雲が増えてにわか雨の可能性がありますが、上空には一気に秋の空気が流れ込む見込みです。10月のスタートからは秋を感じるさわやかな陽気で、最高気温が30度に届かない、カラッとした体感となりそうです。来週は朝は、15度近くまで気温が下がる日もありそうですから、衣替えや秋ものの布団の準備を進めておくとよさそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)