「出来る職員と思われたかった」書類作成日を10日ほど前に偽ったとして巡査長を本部長注意に~山口県警~
捜査書類の日付けを偽って作成したとして、山口県警は10月、警察署勤務の30代の男性巡査長を本部長注意としたことがわかりました。
本部長注意を受けたのは、県内の警察署に勤務する30代の男性巡査長です。
県警監察官室によると、男性巡査長は2022年、捜査書類に記入する作成日を、実際に作成した日付より10日ほど前に偽って記載していたということです。
警察の調査に対し男性巡査長は、動機について、「早期に捜査書類を作成したことにしてできる職員と思われたかった」などと話していたということです。
県警は10月31日付けで、この男性巡査長を本部長注意としました。
虚偽の捜査書類は、2022年に書類を検察庁に送った際に発覚したということで、捜査への影響はなかったということです。