ホホジロザメの口の骨格標本ことしも展示!光ふるさと郷土館の企画展「五感で感じる郷土の夏」
光市のふるさと郷土館では夏の風情を満喫する企画展が開かれています。
光ふるさと郷土館で開かれている企画展「五感で感じる郷土の夏」。
館内には光市の陶芸家が手掛けた風鈴や、金子みすゞの詩を木版画で表現した作品を展示、庭にはひまわりが鮮やかに咲き誇り心地いい夏の風情を感じることができます。
郷土館では夏の定番となっている展示が…。映画「ジョーズ」でも知られるホホジロザメの口の骨格標本です。
縦およそ80センチ横70センチ、獲物を捕まえるためのギザギザとした歯がびっしりと生えています。
この骨格標本は1999年7月、光市の海岸沿いに突如現れたホホジロザメのもので、体長5mを超えるその巨体は、集まった地元の人達を驚かせました。
ふるさと郷土館では捕獲されたホホジロザメと同じ5.3メートルの模型も展示しています。
(奥河内久雄館長)「親子連れの方はもちろん、大人の方も十分楽しめる企画となっています。涼しげな体験を楽しんでいただければと思っています。」
夏の企画展は8月31日までです。