大型遊具の設置が縁 錦帯橋創建350年記念事業に広島の「タカオ」が300万円寄付
岩国市が今年度進めている錦帯橋創建350年記念事業に対し、大型遊具の販売などを手掛ける広島県の企業が、企業版ふるさと納税として300万円を寄付しました。
企業版ふるさと納税で300万円を寄付したのは広島県福山市に本社を置く「タカオ」で、きのう(6日)は髙尾悦史会長が岩国市役所を訪れ、福田市長から感謝状を受け取りました。
「タカオ」は大型遊具の設計や販売などを手掛けていて、岩国市に2021年にオープンした「愛宕山ふくろう公園」の大型複合遊具を設置した縁で寄付を決めたということです。
「企業版ふるさと納税」は、企業が自治体の地方創生事業に寄付すると法人関係税が最大でおよそ9割軽減される制度です。
「タカオ」は、市が今年度進めている錦帯橋創建350年記念事業を選びました。
(髙尾悦史会長)
「世界遺産登録に(岩国市が)力を注いでいるようなので、一日も早く世界遺産に登録できるよう、お役に立てれば」
300万円の寄付額は、岩国市がこれまでに受けた企業版ふるさと納税の中で最も高くなっています。