【能登半島地震】姉妹都市・輪島を支援・・・山口県萩市が“ふるさと納税”を代行 市営住宅の提供も
萩市は姉妹都市の輪島市を支援するため1月9日からふるさと納税による寄付を代行する取り組みを行っています。
萩市が行っているのはふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」による輪島市への寄付の受付です。
「災害代理寄付」と呼ばれるもので被災した自治体にかわり寄付を受け付け事務処理を代行する仕組みです。
萩市が輪島市に代わり納税証明書の発行業務などを行うことで復興支援に追われる輪島市の負担を減らすことにつながります。
災害支援が目的のため返礼品はありませんが寄附金は全額被災自治体へ送られます。
寄付は12日午後4時時点で243件、546万円に達しています。
ふるさとチョイスを使った輪島市への災害代理寄付は萩市を含め全国で24の自治体が行っています。
一方、萩市は市営住宅4戸を無償で提供することを決め輪島市を通じて被災者へ向け情報を提供しています。
市職員の派遣も輪島市の要請があり次第、派遣する予定です。