「ワインのオークションを一緒にやってみないか」マッチングアプリで知り合った人物に勧められ… 防府市の30代男性がSNS型ロマンス詐欺で490万円被害
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またSNS型ロマンス詐欺の被害です。
防府市に住む30代の男性がマッチングアプリを通じて出会った人物にワインの投資を勧められ、現金490万円あまりをだまし取られました。
防府警察署によりますと、去年12月、防府市に住む30代の男性がマッチングアプリを通じて日本人女性を名乗る人物と知り合い、SNSでやり取りをしていたところ、「希少価値のあるワインを仕入れ、オークションで高く売って利益を得ている」「ワインのオークションを一緒にやってみないか」などといわれ、ワインへの投資を勧められたということです。
話を信じた男性は、その人物やオークションの関係者を名乗る人物の指示通り、1月15日から22日までの間、6回にわたりワインの仕入れ名目や送金手数料名目で指定された銀行口座に合わせて現金497万3000円を振りこみ、だまし取られました。
警察は、SNSで知り合った相手からお金の話が出たら詐欺を疑って警察に相談するよう注意を呼び掛けています。