ゴールデンウィーク後半4連休は、上々の行楽日和でスタートです！

気象衛星による雲の様子を見ると、日本の南には前線に伴う雲が広がっていますが、本州付近は広い範囲で高気圧に覆われて穏やかに晴れています。県内も、今朝は薄雲が少しかかる程度で明るい空が広がっています。

ゴールデンウィーク後半4連休は、東西に長い高気圧が3日(金)の「憲法記念日」、4日(土)の「みどりの日」、さらに5日(日)の「こどもの日」まで、日本付近に張り出す状態が続きます。
特に、きょう3日(金)～あす(土)は申し分ない行楽日和。5日(日)も、やや雲は目立ち始めるものの、大きな崩れはない、とみています。

しかし連休最終日、6日(月)の振替休日は、低気圧や前線の接近で天気が大きく崩れ、やや活発な雨雲も通過していき、少々激しい雨や、突風など若干荒れ気味の天気となる心配があります。
ゴールデンウィーク後半4連休は、まず3日間、存分に行楽日和を満喫しつつ、最終日は安全第一の心がけで充実した時間をお過ごしください。

きょう3日(金)の県内は、すがすがしい青空が広がる絶好の行楽日和！
風や波も比較的穏やかで、海、山、あらゆる行楽に申し分ない一日です。

ただし、よく晴れるぶん、紫外線も強力です。
特に水辺へのお出かけでは、照り返しの紫外線にも気を付けて、入念に対策を行いましょう。

日中はタップリの日差しとともに各地で最高気温は20度を超え、山口や広瀬では25度以上の夏日となるでしょう。
この時期らしい快適さ～日差しの下では少し汗ばむくらいとなりそうです。
こまめな水分補給などはしっかり心がけてお過ごし下さい。

あす4日(土)の「みどりの日」、5日(日)の「こどもの日」までは、行楽日和が続きそうです。引き続き、朝は少しヒンヤリ空気、昼は若干汗ばむ暑さ、という、やや大きい寒暖差にお気を付けください。
連休最終日の6日(月)振替休日は、低気圧や前線の通過で、やや激しい雨、突風など、少々荒れ気味の天気となるおそれがあります。
また、連休明けもしばらく、不安定な天気が続きそうです。

（KRY山口放送 気象予報士 山本昇治）