テロや密輸…取り締まりを強化!海保や税関、4機関合同特別警戒の出陣式
テロや密輸などの取り締まりを強化しようと、税関や海上保安部など4つの機関が合同で5日、特別警戒の出陣式を行いました。
周南市の徳山海上保安部で開かれた出陣式には、税関、海上保安部、警察、出入国在留管理局の4つの機関からおよそ35人が参加しました。
徳山下松港ではことし密輸や密航の摘発はありませんでした。
一方で、新型コロナの制限が緩和されたことで外国からの入国者数が増加していることを受け取り締まりの強化を図っていく方針です。
(徳山税関支署 北島 伸彦支署長)
「年末年始は人の動きモノの動きが非常に活発になる時期です。特にテロに関する脅威は、テロは絶対に起こさせてはいけないというところがあります。4機関が共同してテロの脅威に対して断固たる姿勢をとって警戒にあたりたいと考えています。」
4つの機関はそれぞれに特別警戒期間を設けてパトロール強化をはかります。