清流を泳ぐ約120匹のこいのぼり…防府・佐波川で「こいながし」・5日まで
防府市では、こいのぼりが川を泳ぐゴールデンウイーク恒例の「こいながし」が始まりました。
防府市の小野地区では、住民が町おこしをしようと2008年から佐波川にこいのぼりを泳がす「こいながし」を開催しています。
初日の3日は、朝から地区の小中学生や大人が集まり準備をしていきました。
ことしは小野小学校の1年生の入学祝いとして、1年生8人がそれぞれ選んだこいのぼりを泳がせます。
こいのぼりは全部でおよそ120匹。
県の内外から寄付によって集まりました。
こいながしはおよそ2時間半かけ、完成しました。
(1年生 豊嶋岳くん)
「黒です」「かっこいいからです」「たのしいです」
川で泳ぐこいのぼりを一目見ようと多くの人が訪れていました。
(福岡県から訪れた人は)
「インスタとかでは見たことあったんですけど、来たことなくて、見たいなと思ってきました」
「すごいこんなにきれいに並べるんだと思って。やってる(並べている)人も丁寧にされていて、すごいなと思いました」
(山口市から訪れた人は)
「何年か前にきたことがある。数が増えているから前は3列だったのが、5列に増えているから、すごいなと思います」
「こいながし」はこどもの日の5日まで開催されます。
期間中はキッチンカーが出店しているほか、遊び道具の貸し出しもおこなわれています。