新たな名物として知名度アップへ!「大内ブルーベリー」の出荷が本格化
山口市の大内地域で地元の特産品「大内ブルーベリー」の出荷が本格的に始まりました。
山口市の大内地域では約20年前から「大内ブルーベリー」を栽培していて、現在23人が生産に取り組んでいます。
収穫は8月ごろまで続きますが、生産者を対象に開かれた出荷説明会では、ことし多く飛来しているカメムシに警戒するよう呼びかけられました。
(山口県農林水産事務所の職員)「(実の)組織が肥大しなくなる。そこがこういったでこぼこになる。目に焼き付けてください。おったらですね・・!防除です!」
「大内ブルーベリー」は糖度が13度から15度ほどと甘く、大玉なものが人気を集めていて、毎年2トンの出荷を目指しています。
31日は生産者などが出荷を前に、ブルーベリーの粒の大きさや実の状態を確認していました。
(大内ブルーベリー生産部会・荒瀬 澄枝 部会長)「大内って言ったら何?って聞かれたらブルーベリーでしょということで。皆さんに愛していただけたらなと。」
出荷のピークは7月中旬で、県内のスーパーなどで販売されるということです。