放火の疑いで逮捕・福岡県の夫婦 下関市の空き家を全焼させたか
2024年8月、山口県下関市の空き家に火をつけ全焼させたとして、福岡県に住む無職の夫婦が逮捕されました。
非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、福岡県北九州市の無職・早﨑東觀容疑者(45)と妻の紀代子容疑者(53)です。
警察によりますと、2人は2024年8月5日の午後10時ごろ、下関市吉見上にある木造瓦葺2階建ての空き家に火をつけ、全焼させた疑いがもたれています。
警察は共犯事件として2人の認否を明らかにしていません。
2人は事件当日、自宅がある北九州市内の駐車場から下関市内までを往復する際、タクシーの無賃乗車をしていたとして、すでに逮捕されていました。
2人は火をつけた空き家の管理人と面識があったということで、警察は詳しい動機について調べを進めています。