防府市の新年度当初予算案 一般会計の総額は595億6000万円と過去最大に
防府市の新年度当初予算案は一般会計の総額が595億6000万円と過去最大となっています。
防府市の新年度当初予算案は一般会計の総額が595億6000万円と今年度と比べて46億8000万円、率にして8.5%増加し過去最大となっています。
新庁舎の本体工事費用におよそ63億円を計上。ことし11月に完成記念式典を実施し、来年1月に供用開始します。
また、ことし9月完成予定の競輪場設備事業におよそ25億円、2025年度の完成を目指して進めている広域防災広場の整備事業費におよそ10億円を計上しています。
新規事業は31件で子育てに関する相談や情報発信を行う子育て支援の拠点「こども家庭センター」の整備事業費や華城留守家庭児童学級の建設事業などに取り組みます。
(池田豊市長)
「防府の未来に向けてまちづくりをすすめるとともに今の大きな国の流れでもあります少子化対策にしっかり取り組まなければなりませんので子どもたちを全力で応援する未来が開ける予算として編成しました」
このほかテレビのデータ放送を活用した市政情報の発信におよそ240万円を計上しています。
新年度予算案は,現在開会中の市議会定例会で審議されています。