税の先生は高校生!宇部市の中学校で出前術業 グループワークなどを通して税の仕組み学ぶ
ことしの漢字に選ばれた「税」。
宇部市の中学校で高校生が税について教える出前授業が行われました。
高校生「現在、日本には何種類の税金があると思いますか?正解は約50種類の税金があります」
宇部市の神原中学校で行われた授業、先生役は地元、慶進高校の2年生です。
この出前授業は税への理解を深めてもらおうと税務署が行ったものです。
高校生達は事前に税務署の職員から税について学び今回の授業に備えたということで講義やグループワークを通して税の仕組みを教えました。
学んだ中学生3人「いままで知らなかったけど様々なところで税金を払っているんだなと実感しました」
「どのようにしたら公平に税金を集めることができるかを学ぶことができました」
「(高校生は)年齢が近いのでとても話しやすく教えてくれたのでとてもわかりやすかったです」
教えた高校生「授業することで自分自身の税について知ることができたし先生みたいな立場で授業することはとても楽しかった」
税務署では「身近な先輩から学ぶことでより理解が深まったのでは」と話していました。