【上関町・中間貯蔵施設】平生町の浅本町長 周辺自治体として国などへの働きかけについて対応を検討
中間貯蔵施設について15日、平生町議会でも議論が交わされました。
浅本町長は、国に説明を求めることも含めて周辺自治体と連携し検討していきたいとの考えを示しました。
平生町議会の一般質問。浅本邦裕町長は、国の対応について次のように述べました。
浅本邦裕町長「(国に)使用済み燃料の再処理や最終処分と言った我が国の原子力エネルギー政策の今後の方針や見通しに基づき それが影響を受ける自治体、立地自治体だけでは無く周辺の自治体も含めてと言う意味で丁寧かつ慎重な対応をお願いしたいと考えております」「周辺自治体として国等への働きかけなどについて対応を検討していきたい」
浅本町長は、取材に対し国に対して説明を求めたいと話していますが現在は上関町で立地可能性調査が進められている段階であるとして調査の状況を見つつ、周辺1市3町で連携しながら方針を決定していきたいとしています。
また、先月29日に中国電力が訪れた際、町民や議会に対して説明するよう求めたとしています。
1市3町の市長・町長は、今月25日に会合を開き、中間貯蔵施設について今後の対応を協議するということです。