医師になる覚悟と自覚 山口大医学生が白衣受け取る
医師になる自覚と責任を新たにしました。
臨床実習を前に山口大学の医学生が白衣を受け取るセレモニーがきょう(9日)、宇部市で行われました。
式を前に出席者全員で能登半島地震で被災された人達へ黙祷が捧げられました。
山口大学医学部で行われた白衣着衣式には医学部4年生およそ110人が出席しました。
白衣は臨床実習が始まるのにあわせて贈られるもので2007年から毎年、授与式を行っています。
医学生達は早速、真新しい白衣に袖を通し学生の代表が決意を述べました。
(宣誓 吉村美賀子さん)
「白衣に袖を通すことで改めて医学を志すものとしての自覚を持つとともに命に関わる現場にたつ責任の重みを感じております。初心を忘れず医療人としての自覚と責任を胸に今後とも精進して参ります」
(男性)「この4年間やってきたことをいまから病院実習にいかすとなるとちょっと不安なところもあるんですがこれから精一杯頑張っていきたい」♪女性「患者さんの言葉に耳を傾けることのできるお医者さんになりたいと思っています」
学生達はこれから2年間病院内で医療チームの一員として診療に参加しながら学ぶことになります。