【速報】快挙!ベスト4入り!デフサッカー日本代表 悲願のメダル獲得まで1勝
【第4回ろう者サッカー世界選手権大会 準々決勝:日本1-0フランス】
9月23日にマレーシアで開幕した第4回ろう者サッカー世界選手権大会。
準々決勝で優勝候補のトルコを破った日本は1日、ベスト4入りをかけて、予選で敗れたフランスと対戦しました。(予選:日本0-1フランス)
FCバレイン下関に所属する湯野琉世選手は2ボランチの一角。
西大輔選手はベンチスタートとなりました。
前半はディフェンスラインからボールを繋いで攻撃の糸口を探る日本に対して、フランスはロングパスやカウンターを中心に縦に速いサッカーを展開。
日本は10番の岡田拓也選手が鋭いドリブル突破からゴール前に何度もクロスを送りますがゴールにはつながらずスコアレスで試合を折り返します。
試合が動いたのは後半28分でした。
右サイドを抜け出した9番・名村昌矩(なむら・まさのり)選手がクロスを入れると、折り返しに反応した岡田拓也選手のシュートが相手の手に当たりPKを獲得。
これを岡田選手自らが決め日本が先制します。
この1点を守り切った日本が1対0でフランスを破りベスト4進出を決めました。
日本はメダル獲得をかけて4日の準決勝でドイツとエジプトの勝者と対戦します。