「恐ろしいぐらい」地震で観光客減…雪の兼六園で店員も不安の声
23日夜から金沢市内でも雪が降り続きました。
地震の影響で、県内では観光客が激減しています。
兼六園によりますと、去年1月に訪れた人は11万6000人余りでしたが、ことしは23日までのまとめで約5万3000人でした。
24日は外国人の姿は見られるものの雪の影響もあってか日本人観光客の姿はまばらでした。
近くの土産物店などからは不安の声が聞かれました。
■土産物店の店員
「(観光客の)数は減りましたね。どれぐらいって、もう恐ろしいぐらい。お正月はあふれかえってたから」
「団体の大きな予約が入っていたんですが、金沢方面ではなくてもう別の方面にしますいうことで」
金沢地方気象台によりますと北陸地方の上空には氷点下40度以下の強い寒気が流れ込んでいて、25日にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。