暦の上では「春分」なのに・・・石川県内は荒天 落雷や強い雨に注意を
春分の日の20日、この時期としては強い寒気が流れ込み石川県内は大気の状態が不安定となっていて、20日夜遅くにかけ天気の急変に警戒が必要です。
日本海にある低気圧が急速に発達しながら北陸地方を通過する影響で、金沢市の午前11時現在の気温は19日に比べて3.9℃低い5.2℃になっています。
20日の昼前から昼過ぎにかけて暴風への警戒が必要です。
青森から出張に来た男性:
「(準備を)全くしていなかったです。全然想定していなかったのでびっくりしました」
20日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する見込みで落雷や激しい突風、急な強い雨に注意してください。
また、20日正午現在、能登と加賀の海上では暴風・波浪警報が発表されていて、気象台は「能登半島地震で損傷をうけた海岸施設の周辺では波による浸水に注意してほしい」と呼びかけています。