山下実々 記者：
「金沢エムザ前では、長い列ができています。みなさんのお目当ては…こちらのアイスクリームです」
”アイスクリームの日”は明治2年の5月9日横浜でアイスクリームの製造販売が始まったことを記念し、60年前に当時の業界団体が定めました。
金沢市の街なかでの無料配布は恒例行事で、先頭の人はきょう配布が始まる1時間近く前から並んだといいます。
定番商品から新商品まで、13のメーカーのアイスクリームが用意され、並んだ人はそれぞれに好きなものを手に取っていました。

「冷たくておいしい。おいしい。初めて食べた。」
「ちょうど食べたいなと、グッドタイミング」

明治 北陸営業課・中村好伸 さん：
「ぜひ暑くなってきますので、自分の時間、リラックスの時間に、ご褒美とか、そういったところでゆっくり召し上がっていただきたいです」

総務省の家計調査で、金沢市はアイスクリームにかける世帯あたりの支出額が全国トップクラスであることが知られていますが、去年は福島市に次ぐ2位でした。