春の香りを初出荷 石川県産「春きゅうり」収穫作業本格化
県内産の「春きゅうり」が出荷の時期を迎え、金沢市内ではけさ、収穫作業が行われました。
みずみずしくパリッとした食感が特徴で県内の春野菜を代表する「春きゅうり」。
県内最大の産地金沢市打木町ではけさ、収穫作業が行われ生産農家が、鮮やかに色付いたきゅうりを丁寧に収穫していきました。
ことしは2月以降の気温が低く日照時間も短かったことから生育への影響が心配されていましたが例年通りの品質に仕上がったということです。
JA金沢市砂丘地集出荷場
きゅうり部会・西川薫 部会長:
「この歯触りと今は旬で春の香りを楽しんでもらって」
「みずみずしくておいしいきゅうりを皆さんにかわいがってもらいたいなと思います」
けさ収穫された「春きゅうり」は午後から選果や箱詰めの作業を経て出荷され、あすの昼頃から順次県内のスーパーの店頭などに並ぶということです。