被災地の安全安心を確保 石川・奥能登の警察署に移動交番車配置
地震や豪雨の被災地の安全安心を確保しようと、奥能登の警察署に新たに2台の移動交番車が配置されました。
移動交番車は、「動く交番」として各種届出や相談、パトロールなどを行うもので、県警では2019年から1台導入しています。
今回は、地震と豪雨の被害が大きかった輪島市と珠洲市の警察署に新たに1台ずつ配置されました。
新たな移動交番車は、悪路に対応できるよう4輪駆動となっていて、電光の情報板も備えています。
■県警地域課河光 清 課長
「今回この増車にあたって特に被 災地の安全安心を確保するために今回珠洲輪島へと配備になった。さらなる運用をしっかりしていきたいと思っております」
県警によりますと、去年は被災地で移動交番車がおよそ100回活動したということです。