災害時に活動できる若いボランティアを養成しようと、県などが被災地で学生を対象とした研修を行いました。

この研修は若い世代の災害ボランティアを養成しようと県などが毎年行っているものです。ことしは県内の大学生など21人が参加。地震で被害が出た穴水町の歴史民俗資料館など3か所を訪れ、実際にボランティア活動を体験しました。

学生：
「テレビで見るより、実際見ると被害が大きいなと感じました」
「すごい暑い中での作業なのですごい大変なんですけど、こういったことを被災者の方たちは毎日しているのかと思うと、ボランティアの方の力が大切だと改めて実感しました」

研修は14日も行われ、住民から被災体験を聞くなどして今後の活動に役立てるということです。