海沿いの景観生かし「絶景海道」に 周遊コースや道の駅整備へ 能登の観光促進で検討会
国道249号など地震で被災した能登半島の沿岸部を走る道路周辺の観光促進に向けた検討会が3日、石川県七尾市で開かれました。
会議では、国道249号など沿岸部の道路を「絶景海道」と名付け、景観を生かした周遊コースや道の駅などを整備する案などが示されました。
参加者からは情報発信が重要だとする意見や、沿岸部だけではなく周辺の道路も含めた整備、沿道の自治体との連携を求める声が上がりました。
金沢大学准教授・藤生 慎 委員長:
「地震があって、地震前の景観だったり、地震後の景観であったり、住民の皆さんが考えていることもあるので、その辺も踏まえていろいろ検討していきたい」
今後、複数回にわたって検討会を開き、方針案を取りまとめるということです。