高校生が商品開発 酒米使ったうどん
白山市の高校生がうどん・そばの専門店と連携して酒米の削り粉を使った商品を開発し1日、試食会が行われました。
白山市の翠星高校では、2017年から県内の企業などと連携し、地元食材を使ったメニューの開発事業に取り組んでいます。
今回はそば・うどん専門店「めん房本陣」と連携して酒米の精米時にでる削り粉を使った「冷やし麺のうどん」を開発しました。地元産の日本酒「百万石乃白」を製造する時に出た削り粉を小麦粉に混ぜた麺で1日、試食会が行われました。
翠星高等学校食品科学研究会 上谷菊環 部長
「自分の粉がこんなふうに美味しい麺にしていただいて、本当にうれしかったです」
株式会社 味一番フード セントラルキッチン工場長兼仕入れバイヤー 山口一憲さん
「思った以上にこの商品が、いいうどんができたので、生徒さんが頑張って毎日ふるってくれたおかげかなと思ってます」
この冷やし麺のうどんはめん房本陣で夏季限定メニューとして9月中旬ごろまで販売するということです。