ローイング宮浦真之選手 地元・小松市でオリンピック結果報告 開会式の裏話も
パリオリンピックローイングの男子軽量級ダブルスカルに出場した宮浦真之選手が12日、オリンピック後初めて地元小松市に帰り、結果を報告しました。
国内での大会を終え、オフシーズンに入った小松市出身の宮浦真之選手。帰国後初めて地元に帰り、宮橋市長へ結果を報告しました。
パリオリンピックではローイング男子軽量級ダブルスカルで16チーム中14位。「世界の厳しさを感じたがかけがいの無い経験になった」と振り返りました。
そして、どしゃ降りの中で行われた開会式でのこんな裏話も。
宮浦真之 選手
「フランスのアクロバットチームが空にハートとか描いていたんですけど、そのスモークの塗料が雨にのって全部降ってきて、 白いジャケットがピンクのドット柄になってしまって」
宮浦選手が出場した軽量級ダブルスカルは4年後のロサンゼルスオリンピックからは除外されることになりましたが、今後については…
宮浦真之 選手
「このパリオリンピック以降、日本代表チームとして今後どういう風な形でロス五輪とかそれ以降を目指していくのかというのが明らかになっていない部分もあるので、そういう所を受けながら、今後しばらくは漕ぎ続けながら、何を目指していくのかを見出していけたらと思っています。」
今後は、選手を続けながら後進の育成にも関わっていきたいということです。