加賀野菜 金沢産のタケノコ初競り 早朝の市場で市長がトップセールス
春の味覚、タケノコの初競りがけさ金沢市の市場で行われました。
けさ、金沢市中央卸売市場ではきのう収穫された金沢産のタケノコの初競りが行われ、金沢市の村山市長も立ち会いました。
ことしは先月の冷え込みと雨の影響で去年より出荷が遅れましたが、初日のきょうはみずみずしく育ったたけのこおよそ1トンが競りにかけられました。
JA金沢市筍部会・松山貴之 部会長:
「きょうからあったかくなるということでみずみずしいタケノコがいっぱい出てくるんじゃないかと思っています」「家族みんなで調理していただいて、タケノコご飯や天ぷらにして食べていただければと思います」
ことしは豊作とされる「表年」でおよそ420トンの出荷を見込んでいます。
けさ競り落とされたタケノコはすでに県内のスーパーなどで販売が始まっているということです。