北陸新幹線延伸ルート 決定は年内見送りに 来年度の着工厳しく
18日に続き、20日も開かれた整備委員会。これまで小浜ルートの中の、京都の新駅について東西案、南北案、桂川案の3案が示され、年内で1つに絞ることを目指していました。
しかし、20日の協議でもまとまらず、「東西案」を外し、残る2つの案で検討を続けることとなりました。
一方、石川県内でも再考を求める声が強まっている「米原ルート」については…
与党整備委員会・西田 昌司 委員長:
「米原ルートの場合は、そもそも時間短縮効果が、今の形で行くと必ず乗り換えしなきゃならない。我々がもう一度新たにそのコースを再検討するという必要がないということは、もうこの委員会で何度も確認をしているわけです」
整備委員会は12月23日にも開かれる予定ですが、目標とする来年度の着工は厳しくなりました。