高校入試出願倍率にも地震の影響 能登では前年の半数に落ち込む高校も…
県内の全日制公立高校40校で一般入試の願書の受け付けがきょう、締め切られ、出願状況が発表されました。
一般入試の出願は今月15日から始まり、きょうまでに6650人が出願しました。
全体の平均倍率は0.98倍となっています。
学校別で出願倍率が高いのが金沢桜丘の1.47倍などとなっています。
一方、能登の高校では出願者数が前年度の半数程度に落ち込む高校もあるなど、地震の影響が表れた形となりました。
出願の取り下げや変更は今月26日から29日の午後3時までとなっています。
試験は来月6日と7日に実施され、14日の正午に合格発表が行われます。
また、奥能登2市2町から避難している受験生は、希望に応じて金沢市内の県教育総合研修センターで受験できるということです。
詳しい出願状況は、テレビ金沢のホームページ、または、テレ金ちゃんアプリから確認することができます。