新幹線開業へ加賀市で「ライドシェア」開始 観光客だけじゃなく2次避難者の足にも
新幹線の開業を目前に控えた加賀市では住民がドライバーを担い、迎えに来てくれるサービス「ライドシェア」の本格的な運行が、きょうから始まりました。
着物姿の女性が、何やらスマートフォンを操作すると…
1台の車がやってきました。
運転手:
「おまたせしました~」
これが加賀市できょうから本格運行が始まったライドシェアです。
利用者がアプリで配車を依頼すると、一般住民が自家用車で迎えに来てくれて、目的地まで移動できます。
深刻なドライバー不足で移動手段の確保が急務ですが、課題解決を急ぐのにはワケがあります。
ドライバーとなるには講習の受講などが必要で、すでに14人が登録済み。
市は50人程度の登録を目指していて、2次避難している避難者にも利用してもらえれば、としています。