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倒壊したブロック塀や壊れた家電…七尾と羽咋で災害廃棄物受け入れに住民続々  

2024年1月17日 17:40
倒壊したブロック塀や壊れた家電…七尾と羽咋で災害廃棄物受け入れに住民続々  

被災地で大量に出ている災害廃棄物の仮置き場が七尾市や羽咋市などで設置され、住民らが続々と壊れた家電製品などを持ち込んでいます。

(職員による説明)
「ガラスですか?」「ガラスと陶器類とあと今後続きがありますから」

(羽咋運動公園駐車場)
先週、受け入れを始めた羽咋市では運動公園の駐車場に仮置き場が設置されています。

初日は朝から被災した住民が集まり倒壊したブロック塀や壊れた家電、割れた陶器などを分別しながら捨てていました。

実家が被災した男性「実家の方がもう無理かなという感じがしてゴミだけを出しにきました」「3回目」「あと2~3回くらいかな」「実家の方がけっこう酷かったのでもう壊す予定なので中だけでも出してしまおうかなと」

自宅が被災した女性「自宅が傾いていてがれきが倒れてきて助かっています」

羽咋市環境安全課 木津直哉主事「今回の地震で出たコンクリートブロックなど生活家電など出たゴミを出来るだけ早く片付けて普段通りの生活ができるように頑張っていきたい」

羽咋市の災害廃棄物の仮置き場は2月末まで設置される予定です。

(14日 七尾市)
また、そのほかの市町では、七尾市などでもすでに設置されていて、志賀町では17日から富来野球場で。
一方、奥能登の2市2町はまだ開設に向けて準備中だというこです。

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