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南さつま市の小中学生がふるさとの空を遊覧フライト…ふるさとの景色は? JALグループと南さつま市

2025年2月24日 19:47
南さつま市の小中学生がふるさとの空を遊覧フライト…ふるさとの景色は? JALグループと南さつま市

 続々と、飛行機に乗り込んでいく子どもたち。24日、南さつま市の小中学生がJALの遊覧フライトに参加しました。1時間の空の旅。上空からふるさとを見た子どもたちの感想は。

 南さつま市の小中学生73人が参加したのは、JALグループと南さつま市が連携して行う「特別遊覧フライト」です。子どもたちに航空業界への興味や理解を深めてもらおうと、2年前から行われています。

 今回のルートは、子どもたちのふるさと、南さつま市を囲む上空。飛行時間は約1時間です。

 フライトを前に、実際に機内に乗り込むパイロットや客室乗務員による航空教室が行われました。

 航空教室が終わると、お待ちかねのランチタイム。子どもたちに配られたのは、飛行機に乗り込む乗務員が食べるお弁当「クルーミール」。食べやすいようにおかずが小さくカットされているそうです。

 お弁当を食べたあとは、いよいよ搭乗に向かいます。

(参加した子ども)
「はじめての飛行機なのでめちゃくちゃウキウキしている。自分の住んでいるところがどうなっているのか見てみたい」

 期待に胸を膨らませ、笑顔がこぼれます。

(間世田桜子キャスター)
「子どもたちの空の旅、いよいよ出発です。いってらっしゃい!」

 機内から見える、ふるさとの山や海。機内アナウンスにも挑戦しました。

(参加した子ども)
「僕の住む加世田の町を空から見ることができて嬉しかった」
「自分の家が見えて島も見られたのでとてもいいフライトになった」
「飛行機も楽しかったし、自分の町も空から見えて親近感が高まったし楽しかった」

 子どもたちにとって、ふるさとの素晴らしさを再発見する唯一無二の経験となったようです。

最終更新日:2025年2月24日 19:47
    鹿児島読売テレビのニュース