JALグループの鹿児島-奄美大島線が就航60周年を迎え、鹿児島空港で記念のセレモニーが開かれました。

　鹿児島空港に響き渡る、三線の調べに乗せた奄美の島唄。鹿児島と奄美大島を結ぶ航空路線は60年前の7月1日、東亜航空が運航を始めました。空港には就航当時のチケットや時刻表などゆかりの品が展示され、搭乗客に記念のお菓子が配られました。

（ジェイエア　本田俊介社長）
「便数も増えて往来も非常に多くなり日本国内だけでなく観光としても十分やっていけるような形で路線が成長してきたのは感慨深いものがある」

（日本航空鹿児島支店　中山 洋彦支店長）
「個性のある島々が多いので鹿児島支店としては島の人たちの協力と共に日本や世界にアピールする取り組みを続けていきたい」

　奄美大島と喜界島や徳之島を結ぶ路線も同じく就航60周年を迎えたということです。