鹿児島市・いまきいれ総合病院8月以降産科の分娩対応休止 出生数減少、医師確保が困難
鹿児島市のいまきいれ総合病院が今年8月から産科の分娩の対応を休止すると発表しました。
鹿児島市のいまきいれ総合病院は7月末で分娩を休止し、婦人科診療についても8月から2026年3月まで外来診療のみにすると発表しました。出生数が急速に減少していることや、産科医の人材の確保が難しくなっていることなどから、持続可能な運営が困難な状況だということです。
いまきいれ総合病院の分娩の取り扱いは、2018年は150件でしたが2024年は101件と年々減少しています。分娩の再開の見通しはたっておらず8月以降に出産予定の妊婦には近くの産婦人科を紹介するということです。今給黎和幸理事長は「この決断は非常に重いもの。しかし、当院全体として地域医療の中核を担い続けるためには、 今できる最善の選択が必要であると考えた」。「地域になくてはならない医療機関として、 これからも地域医療に貢献してまいります」とコメントしています。
鹿児島市のいまきいれ総合病院は7月末で分娩を休止し、婦人科診療についても8月から2026年3月まで外来診療のみにすると発表しました。出生数が急速に減少していることや、産科医の人材の確保が難しくなっていることなどから、持続可能な運営が困難な状況だということです。
いまきいれ総合病院の分娩の取り扱いは、2018年は150件でしたが2024年は101件と年々減少しています。分娩の再開の見通しはたっておらず8月以降に出産予定の妊婦には近くの産婦人科を紹介するということです。今給黎和幸理事長は「この決断は非常に重いもの。しかし、当院全体として地域医療の中核を担い続けるためには、 今できる最善の選択が必要であると考えた」。「地域になくてはならない医療機関として、 これからも地域医療に貢献してまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年4月16日 3:08