馬毛島でスリランカ人作業員の死亡事故 一時中止されていた工事 29日から再開
自衛隊施設の整備が進む種子島沖の馬毛島で10月、工事中の男性作業員が死亡する事故がありました。事故を受け工事は一時中断していましたが、再発防止対策がまとまったとして、29日午後から再開されました。
この事故は10月18日、馬毛島の工事現場で、のり面の掘削作業を行っていた油圧ショベル機が深さ4メートルの穴に転落。運転していたスリランカ国籍の男性作業員(43)が死亡したものです。事故を受けて工事は一時中断されていました。
九州地方整備局によりますと、事故は作業指揮者が出した指示を男性が誤って認識し、指示された場所とは違うところで作業していたことなどが原因だということです。
安全管理体制の強化や作業手順の明確化を図るなど再発防止対策をまとめたとして工事はきょう午後から再開されました。県は国に対し工事の安全確保に万全を期すよう口頭で申し入れたということです。
この事故は10月18日、馬毛島の工事現場で、のり面の掘削作業を行っていた油圧ショベル機が深さ4メートルの穴に転落。運転していたスリランカ国籍の男性作業員(43)が死亡したものです。事故を受けて工事は一時中断されていました。
九州地方整備局によりますと、事故は作業指揮者が出した指示を男性が誤って認識し、指示された場所とは違うところで作業していたことなどが原因だということです。
安全管理体制の強化や作業手順の明確化を図るなど再発防止対策をまとめたとして工事はきょう午後から再開されました。県は国に対し工事の安全確保に万全を期すよう口頭で申し入れたということです。
最終更新日:2024年10月29日 19:45