打ち上げられた大型クジラの死骸 クレーン船で約3キロ運び土へ…見守る人たちも
7月26日、長島町の入り江に打ち上げられその後死んだクジラを土に埋める作業が行われました。30日クレーン船で約3キロ離れた採石場跡地に運び、31日作業は完了しました。
7月26日、長島町の入り江で発見され、その後死んだオスのマッコウクジラ。腐敗が進みクジラの体内にガスが溜まり始めたことや、悪臭が漂っていることから30日から長島町が死骸の処理を始めました。炎天の中、作業を見守る人たちの姿も。
(見に来た人)
「初めて見たのでびっくりしている大きいですよね、ここから見ても」
全長14.5メートルある大型のクジラをダイバーが網で囲い、クレーン船で引っ張ります。作業開始から4時間、約3キロ離れた長島町の採石場跡地に運びました。
(カメラマン)
「クジラを処理しようとする採石場跡地へクレーン船がクジラをひいて到着しました」
31日午後、採石場跡地に掘られた穴にクジラを埋め、処理は完了したということです。