鹿児島と種子島を結ぶ種子屋久高速船の運賃が来月15日から200円値上げされることになりました。物価や燃料の高騰が理由で、5月からは燃油サーチャージも100円から500円引き上げられます。

　来月15日から運賃が変わるのは種子屋久高速船の鹿児島と西之表を結ぶ区間で片道200円値上げされます。種子屋久高速船の運賃の値上げは2021年3月以来です。さらに、燃料の高騰などによって運賃とは別に徴収する燃油サーチャージについても5月1日から引き上げる予定で区間によって100円から500円値上げされます。

　種子屋久高速船は、今回の値上げについて「大幅な物価や燃料費の高騰、老朽化の進むジェットフォイルの整備費用の増額や更新問題を抱え自助努力だけでは立ち行かない状況にある」としています。

一方、28日前に予約をすれば通常より往復で6300円から7400円安く利用できる新商品、「早割28」を販売することにしました。予約の受付は5月1日からで5月29日の乗船分から販売するということです。