「海洋環境保全推進月間」前に 児童が海岸の清掃活動
海上保安庁は、今月30日からの一か月を「海洋環境保全推進月間」と定めています。これを前に、いちき串木野市の小学生などが24日、海岸の清掃活動を行いました。
いちき串木野市の海岸で24日、清掃活動を行ったのは、地元の羽島小学校の児童や高齢者クラブなど約70人です。
海上保安庁は、今月30日の「ごみゼロ」の日からの一か月を「海洋環境保全推進月間」と定めています。スローガンは「未来に残そう青い海」。子どもたちは一生懸命ごみを探し、地元の海岸をきれいにしていました。
清掃活動にあわせ、串木野海上保安部の保安官がウミガメや魚に扮し、プラスチックごみなどが海の生き物に与える影響について教えました。
(児童)
「すごくわかりやすく面白い劇だったので、すごく勉強になった。海の青くてずっと広がっているのが好きで釣りをするのが楽しい」
(児童)
「魚とかがプラスチックを飲んで死んじゃうことがあると勉強になった。いつもきれいな海でいてほしい」
このあと子どもたちは、綺麗になった海岸で海遊びや釣りなどを楽しんだということです。