「SKYCAMP」1期生2人がJACに初入社 鹿大とJAL、JAC連携の空のインターンシップ
鹿児島大学とJAL、JACはパイロットの育成を目指すインターンシップ「SKYCAMP」に2021年から取り組んでいます。1期生2人が初めてJACへ入社し、10日、報告会が行われました。
鹿児島大学とJAL、JACはパイロットの育成を目指すインターンシップ「SKYCAMP」に2021年から取り組んでいます。これまで、パイロットや航空業界に興味を持つ学生39人が参加しています。
1期生の立山陸さんと奥紘輔さんは4つの資格を取得するなど3年間の訓練を経て2月、パイロットの訓練生としてJACに入社しました。
10日に開かれた成果報告会で、JACの武井 真剛 社長が「鹿児島の離島に暮らす人々の生活を守る路線を維持するために活躍してくれると信じている」とエールを送りました。
(奥紘輔さん)
「幼少期のころ奄美大島で暮らした経験があったので奄美大島の思い出や特別な思いがあるのでそういった方に貢献できるしかもパイロットとして貢献できるのは光栄だしうれしい」
(立山陸さん)
「副操縦士昇格、機長昇格という道に向けて自分の技量を向上させ鹿児島県の離島の皆様を安全運航、毎日守れるようなパイロットになりたい」
2人は早ければ2026年4月、副操縦士としてパイロットデビューする予定です。