南国交通路線バス 鹿児島市内初乗り運賃30円増 平均6.7%運賃値上げへ 自由に乗り降り“金額式定期券”も導入
南国交通は2025年4月からすべての路線バスを対象に運賃を値上げすると発表しました。鹿児島市内の初乗りの運賃は、30円増えて230円になります。
南国交通は2025年4月1日からすべての路線バスを対象に運賃を平均で6.7%程度値上げすると発表しました。鹿児島市内の初乗り運賃は今よりも30円増えて230円に、市外は40円増えて200円になるということです。人手不足が続く運転手の処遇改善や設備の更新の費用に充てるためとしています。運賃の改定は2023年以来です。
また、定期券に設定された運賃の金額内であればどこでも乗り降りできる「金額式定期券」を導入すると発表しました。南国交通によりますと九州のバス事業者では初めてです。
現在の定期券では利用者が乗り降りする区間を設定して購入するため区間外では使えず、乗り越す場合は初乗り運賃からの金額が追加でかかっていました。金額式定期券では設定された金額内であればどの区間でも利用でき、乗り越しても差額分の金額を払うだけで済みます。利便性の向上と乗務員の業務を簡素化するために導入するとしています。
金額式定期券は3月中旬ごろから販売が始まるということです。
南国交通は2025年4月1日からすべての路線バスを対象に運賃を平均で6.7%程度値上げすると発表しました。鹿児島市内の初乗り運賃は今よりも30円増えて230円に、市外は40円増えて200円になるということです。人手不足が続く運転手の処遇改善や設備の更新の費用に充てるためとしています。運賃の改定は2023年以来です。
また、定期券に設定された運賃の金額内であればどこでも乗り降りできる「金額式定期券」を導入すると発表しました。南国交通によりますと九州のバス事業者では初めてです。
現在の定期券では利用者が乗り降りする区間を設定して購入するため区間外では使えず、乗り越す場合は初乗り運賃からの金額が追加でかかっていました。金額式定期券では設定された金額内であればどの区間でも利用でき、乗り越しても差額分の金額を払うだけで済みます。利便性の向上と乗務員の業務を簡素化するために導入するとしています。
金額式定期券は3月中旬ごろから販売が始まるということです。
最終更新日:2025年2月18日 19:44