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暮らしに関わる値上げの波 肥薩おれんじ鉄道開業後初の値上げ 郵便も10月1日からはがきが85円に

2024年10月1日 19:57
暮らしに関わる値上げの波 肥薩おれんじ鉄道開業後初の値上げ 郵便も10月1日からはがきが85円に
 暮らしに関わる値上げの波が止まりません。肥薩おれんじ鉄道では10月1日、開業後初となる運賃の値上げが行われました。また、郵便料金も値上げされ、購入済みのはがきなどには追加で切手を貼る必要があります。

 2004年3月に開業し、川内駅と熊本県の八代駅を結ぶ肥薩おれんじ鉄道。利用者の減少に加え、資材や燃料の価格高騰で赤字が続いていることから消費税率の引き上げを除き、開業以来初めて、10月1日から運賃が値上げとなりました。

 初乗り運賃はこれまで190円でしたが、40円値上がりし230円に。普通運賃は最大で140円、平均で9.8%の値上げです。また、1カ月分の定期券代は平均で約35%の値上げとなっています。

(定期利用)
「ちょっと大変。通学に毎日使うので。仕方ないですけど」

(定期利用)
「前日に新しく買い直したので対策はしたがそれでも厳しい。よくもったという感じかな正直」

 肥薩おれんじ鉄道は、「ご負担をおかけしますがご理解をお願いいたします。今後も安全に安定した運行を務めて参ります」とコメントしています。

 また、暮らしに関わる値上げの波は郵便物にも。日本郵便は10月1日から郵便料金の値上げを行い、通常のはがきは、63円から85円に。レターパックも「ライト・プラス」それぞれ値上げとなっています。購入済みのはがきやレターパックを使用する際には差額分の郵便切手を貼る必要があります。
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